多国籍企業の会計―グローバル財務報告と基準統合 |
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目次 日本語版への序文 はしがき 第1章 国際会計と国際ビジネス □本章の目的 □学習のポイント はじめに 1.会計学の国際的な発展 2.各国会計システムの相違 3.国際ビジネスの進展と意義 4.国際的な関わりの形態 5.環境の会計への影響 6.重要な発展要因 7.会計責任と多国籍企業 8.国際ビジネスの会計的側面 9.国際会計領域 要 約 □議 論 □研究問題 □事例:Toyota のグローバル展開 [参考文献] 第2章 国際会計の類型,文化,発展 □本章の目的 □学習のポイント はじめに 1.会計システムの国際的分類の目的 2.会計および報告システムの分類 3.文化の会計システムへの影響 4.文化,社会的価値,会計 5.会計の変化に対する国際的圧力 要 約 □議 論 □研究問題 □事例:General Motors と日本の統合化 対 中国の統合化 [参考文献] 第3章 財務会計の国際比較T □本章の目的 □学習のポイント はじめに 1. アングロ・アメリカ諸国の会計 2.北欧諸国の会計 3.ゲルマン諸国の会計 4.ラテン諸国の会計 5.アジア諸国の会計 要 約 □議 論 □研究問題 □事例:会計報告基準と税制 [参考文献] 第4章 財務会計の国際比較U □本章の目的 □学習のポイント はじめに 1.アングロ・アメリカ会計 2.ラテン・アメリカ 3.アジア 4.東 欧 要 約 □議 論 □研究問題 □事例:発展途上国の会計基準 [参考文献] 第5章 財務諸表の国際比較分析 □本章の目的 □学習のポイント はじめに 1.会計の国際的相違と財務諸表分析 2.諸外国の会計原則における主要な差異 3.アメリカおよびイギリスの会計上の相違の影響:定量分析 4.利益測定の観点からみた世界各国 5.国際比較分析 6.国際的な相違と証券市場 7.測定上の相違に影響する要因 8.世界的な会計の統合 要 約 □議 論 □研究問題 □事例:Hanson と ICI(イギリス)の財務諸表分析 [参考文献] 第6章 透明性と情報開示 □本章の目的 □学習のポイント はじめに 1.透明性の意味 2.企業報告書における情報開示 3.国際的な情報開示規制 4.企業報告の傾向 5.企業の概要に関する情報 6.経営の概要 7.財務の概要 8.報告の頻度と適時性 9.透明性に対する要求の高まり 要 約 □議 論 □研究問題 □事例:Stora Enso とVersel プロジェクト―持続可能性のモデル [参考文献] 第7章 会計基準の国際的統合化 □本章の目的 □学習のポイント はじめに 1.政 府 2.労働組合および従業員 3.投資家 4.銀行と与信者 5.会計士と監査人 6.国際的調和化および開示に関する議論 要 約 □議 論 □研究問題 □事例:ヨーロッパのIFRS 採用 [参考文献] 第8章 企業結合,のれんおよび無形資産 □本章の目的 □学習のポイント はじめに 1.連結財務諸表 2.資金計算書ないしはキャッシュ・フロー計算書 3.ジョイント・ベンチャーの会計 4.のれんと無形資産 5.のれん 6.ブランド,商標,パテントおよび類似無形資産 7.研究開発費 要 約 □議 論 □研究問題 □事例:Vodafone の経営展開 [参考文献] 第9章 セグメント報告 □本章の目的 □学習のポイント はじめに 1.セグメント情報の利用者と使用目的 2.セグメント報告のベネフィット 3.セグメント報告のコスト 4.国際財務報告基準 5.世界のセグメント会計規制 6.セグメント報告の諸問題 要 約 □議 論 □研究問題 □事例:BMW [参考文献] 第10章 外貨の会計 □本章の目的 □学習のポイント はじめに 1.外国為替の基礎 2.外貨建取引 3.外貨建財務諸表の換算 4.換算方法の概要 5.国際会計基準 6.アメリカにおける歴史的発展 7.統合化 要 約 □議 論 □研究問題 □事例:Coca-Cola(アメリカ) [参考文献] 第11章 コーポレート・ガバナンスとグローバル経営 □本章の目的 □学習のポイント はじめに 1.グローバル戦略上の問題 2.非公式で複雑なメカニズム 3.組織構造 4.コーポレート・ガバナンス 5.コーポレート・ガバナンスの国際的な重要性 6.国際的なコーポレート・ガバナンス実務に関する研究 7.コーポレート・ガバナンスの国別相違 8.内部統制 9.多国籍企業における情報技術の役割 10. 企業戦略,組織構造および会計の機能 要 約 □議 論 □研究問題 □事例:Royal Dutch/Shell の不祥事 [参考文献] 第12章 国際監査における諸問題 □本章の目的 □学習のポイント はじめに 1.会計および監査の職業専門家 2.グローバルな監査サービスおよび国際監査の課題 3.監査の課題:地域特有のビジネス実務および習慣 4.監査の課題:通貨,言語,および法律 5.監査の課題:地理的隔たりと監査サービスを提供する際の組織化 6.監査の課題:監査人に関する国際的多様性,有用性, 7.グローバルな会計事務所 8.監査基準 要 約 □議 論 □研究問題 □事例:Lucas International ―― MNE監査の調整 [参考文献] 訳者あとがき 索 引 |
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<著者紹介> リー・H・ラデボー シドニー・J・グレイ アーヴィン・L・ブラック <監訳者紹介> 小津稚加子 |