起業家精神と多国籍企業の歴史
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目次

第1章企業と現代社会の形成
 企業の役割
 グローバリゼーション小史
 本書の構成
第2章 1850年以降の起業家,企業,世界の富
 Essence
 なぜ起業家精神にあふれている国もあれば,そうでない国もあるのか
 富と貧困を生み出した第1次グローバル経済
 制約の多いグローバリゼーション
 第2次グローバル経済
 結 論
第3章 美容産業のグローバリゼーション:歴史と企業
 Essence
 美容産業と第1次グローバル経済
 限られた範囲のグローバリゼーションの時代における美容産業
 限られた同質化
 第2次グローバル経済におけるスパイキー(格差社会)と
 フラットな世界
 結 論
第4章 1962年以前の英国製造業における米国の多国籍企業
     (USMNEs)

 Essence
 多国籍企業の評価
 米国多国籍企業の発展と英国市場への参入形態
 参入形態
 関連子会社の進化
 撤退形態
 英国における米国企業の関連子会社の特徴
 結 論
第5章 イラン帝国銀行およびイラン経済の発展,1890-1952年
 Essence
 ペルシャ帝国銀行の歴史
 ペルシャ帝国銀行がイラン経済に与えた影響
 結 論
第6章 多国籍企業とアジアの経済発展および社会的変化
 Essence
 多国籍企業,アジア,グローバリゼーションの波
 多国籍企業とアジアの経済発展
 多国籍企業とアジアの社会的変化
 結 論
第7章 グローバル企業における政治的リスクの管理:
     バイヤスドルフ(Beiersdorf)社1914-1990年
 政情不安の中での企業経営
 初期のリング構造(企業グループの連携):クローキングに関する研究
 (1918-1938)
 信頼の企業グループ:戦時中のクローキング
 1945年以降の信頼関係とブランドの再構築
 結 論
第8章 政府との共生を学ぶ:インドおよびトルコのユニリーバ 
     (Unilever)社1950-1980年

 Essence
 発展途上国におけるユニリーバ社
 ヒンドゥスタン・リーバ社
 トルコ:よき時代を待つ
 結 論
第9章 国籍の終焉 グローバル企業と国境なき世界
 Essence
 多国籍企業の国籍概念
 第1次グローバル経済における多国籍企業の国籍
 戦争とナショナリズムの時代(1914-1945年)の現実
 1945年から1980年までの戦後経済的奇跡の時代における国籍
 第2次グローバル経済における多国籍企業の国籍
 結 論

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著者プロフィール


著 者  ジェフリー・ジョーンズ
監訳者  坂本恒夫
      鳥居陽介
      正田 繁