金融恐慌のマクロ経済学

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二宮 健史郎

定価(紙 版):3,520円(税込)

発行日:2006/11/21
A5判 / 240頁
ISBN:978-4-502-65750-4

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本の紹介
バブル崩壊後のわが国金融不況やアジア通貨危機など、金融要因による経済の不安定性や景気循環をミンスキーの金融不安定性仮説を基に非線形経済学の手法を用いて考察。

目次


金融恐慌のマクロ経済学
目次

第1章 マクロ経済学と金融
 1. 1 古典派経済学とケインズ経済学
 1. 2 長期と短期のマクロ経済モデル
 1. 3 マクロ金融政策の手段と方法

第2章 ミンスキーの金融不安定性仮説とウォルフソンの
     金融恐慌論
 2. 1 はじめに
 2. 2 ミンスキーの金融不安定性仮説
 2. 3 ウォルフソンの金融恐慌論
 2. 4 おわりに

第3章 金融不安定性仮説の理論構造
 3. 1 はじめに
 3. 2 金融不安定性仮説の基本モデル
 3. 3 マクロ経済学と債券市場
 3. 4 おわりに

第4章 金融不安定性のマクロ動学:展望
 4. 1 はじめに
 4. 2 金融的な経済の不安定性と循環
 4. 3 所得分配と金融の不安定性
 4. 4 開放体系における金融の不安定性
 4. 5 経済の不安定性と金融政策,財政政策
 4. 6 おわりに

第5章 カルドア型循環モデルと金融の不安定性
 5. 1 はじめに
 5. 2 利子率の決定と金融の不安定性
 5. 3 金融政策,財政政策の有効性
 5. 4 おわりに

第6章 ミンスキー的循環
 6. 1 はじめに
 6. 2 カルドア型循環モデルの金融的側面
 6. 3 負債荷重の動態と経済の循環
 6. 4 おわりに

第7章 ケインズ・グッドウィンモデルにおける金融の不安定性
 7. 1 はじめに
 7. 2 短期均衡
 7. 3 長期動学と金融政策
 7. 4 おわりに

第8章 負債荷重と金融政策
 8. 1 はじめに
 8. 2 有利子負債の累積的拡大による経済の不安定性
 8. 3 利子率を目標とした金融政策の有効性
 8. 4 おわりに

第9章 国際資本移動と金融危機
 9. 1 はじめに
 9. 2 利子率の決定と金融構造
 9. 3 モデル
 9. 4 おわりに

第10章 金融不況と金融恐慌

 付録 数学注
  A. 1 Hopf の分岐定理
  A. 2 補題1 の証明
  A. 3 補題2 の証明

 参考文献

 索  引

著者プロフィール 二宮健史郎(にのみやけんしろう)
滋賀大学経済学部教授,博士(経済学)神戸大学
1967 年 大分県大分市に生まれる
1995 年 神戸大学大学院経済学研究科博士課程後期課程中途退学
      滋賀大学経済学部助手
1998 年 滋賀大学経済学部助教授
2003 年 リンカーン大学商学部門(ニュージーランド)客員研究員
      (2005 年まで)

主著
「ミンスキー的循環,不安定性と逆循環的財政政策」『季刊・経済理論』第42 巻第3号,2005.
「負債荷重と金融政策」『季刊・経済理論』第41 巻第4 号,2005.
「ケインズ=グッドウィンモデルにおける金融の不安定性」『経済理論学会年報』第39集,2002.
『金融論入門』中央経済社(共著),2002.
「ミンスキー的循環」『国民経済雑誌』第184 巻第2 号,2001.
「カルドア型循環モデルと金融の不安定性」『ファイナンス研究』第27 号,2001.
『現代金融論講義』中央経済社(共著),1998. 他


























著者紹介

二宮 健史郎(にのみや けんしろう)