起業家のための会社法入門

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志谷 匡史

定価(紙 版):2,200円(税込)

発行日:2006/05/25
A5判 / 176頁
ISBN:978-4-502-94030-9

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本の紹介
起業を志す人を想定し、大胆に規制緩和された小規模・非公開会社の会社法制を完全整理。事業経営上の基本ツールとして会社法を使いこなすための基礎知識を提供。最新の社会問題にも言及。

目次


起業家のための会社法入門 目次


第1章 会社とその形態
 1 起業と企業―起業したい。どのような手法があるのか。
 2 会社の概念―会社とは何か。
 3 会社の種類―会社企業にはどのような種類があるのか。

第2章 株式会社の特徴
 1 二大特性―株式会社を特徴づけるものは何か。
 2 資本制度―有限責任を支える基礎
 3 株式会社の法的性質―法人性、営利性、社団性
 4 現代的課題―会社法だけですべての課題が片づくわけではない。

第3章 会社法総則
 1 商号―人には氏名がある。それでは会社はどうか。
 2 会社の事業を補助する者―会社内外の補助者にはどのような者があるか。
 3 事業譲渡に関する特則―事業譲渡と取引の安全

第4章 設立
 1 手続の概要―株式会社の設立はどのようにすればよいか。
 2 定款の作成―定款作成において注意すべきことは何か。
 3 最初の株主の確定と出資―財産的基礎を固める。
 4 機関の具備―最初の経営者を決めよう。 ……ほか

第5章 資金調達
 1 資金調達の方法―株式会社の資金調達方法にはどのようなものがあるのか。
 2 株式―募集株式について学ぼう。
 3 新株予約権―新株予約権とは何か。

第6章 機関
 1 機関構成の方針―株式会社の機関構成はどこまで自由にできるのか。
 2 取締役・取締役会―業務執行を握る者は誰か。
 3 株主総会―株主はどのように経営に関与するのか。
 4 監査機関―取締役の監査役は誰がなるのか。 ……ほか

第7章 計算
 1 会計の原則―企業実態を正確に評価する必要があるのか。
 2 会計帳簿―企業実態を映す鏡はあるのか。
 3 計算書類―財産・損益を表示するフォーマット
 4 資本金、準備金および剰余金―株主資本の変動を学ぶ。

第8章 組織再編
 1 事業の譲渡等―育てた事業を売却することは可能か。
 2 組織変更―株式会社を持分会社に衣替えする方法
 3 合併―合併を利用した組織再編を学ぶ。
 4 会社分割―株式会社を分割するとは、どのようなことか。 ……ほか

第9章 持分会社
 1 持分会社の種類―持分会社とは何か。
 2 持分会社の設立―持分会社の設立手続を学ぶ。
 3 持分会社の経営管理―持分会社の経営の決まり事とは、何か。
 4 持分会社社員の投下資本回収―社員はどのようにして投下資本を回収するのか。






著者プロフィール 志谷匡史(したに まさし)
1958年 神戸市生まれ。1988年 神戸大学大学院法学研究科後期課程単位修得。1997年 博士(法学)取得(神戸大学)。現在 神戸大学大学院法学研究科教授。専攻は、商法・証券取引法。<主著>『マーケットメカニズムと取締役の経営責任』(商事法務研究会)、『改正株式会社法Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ』(共著・弘文堂)、『証券取引法』(共著・青林書院)















著者紹介

志谷 匡史(したに まさし)