監査論テキスト〈第7版〉

山浦 久司
定価:2,420円(税込)

発行日:2019/12/10
A5判 / 256頁
ISBN:978-4-502-32721-6

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本の紹介
令和元年9月の監査基準の改訂(監査報告書の意見の根拠の記載、守秘義務)をフォロー。大学教材として、会計士試験・監査論の入門書として実績あるテキストブックの最新版。

目次



監査論テキスト[第7版]
目次

第1章 会計監査とその基本的役割
 本章の要点  
 1 監査という言葉  
 2 会計監査の定義と目的  
 3 会計監査と財務諸表の虚偽表示  
 4 会計監査の機能的限界  
 5 会計監査と粉飾の発見  
第2章 会計監査の現代的機能
 本章の要点  
 1 会計監査の効用と必要性  
 2 企業の発展段階と会計監査の関わり  
 3 資本市場と会計監査  
 4 会計監査のもう1つの役割  
第3章 金融商品取引法に基づく会計監査制度
 本章の要点  
 1 金融商品取引法と会計監査  
 2 会計監査制度の内容  
 3 監査報告書  
 4 監査人としての公認会計士  
 5 監査人としての監査法人  
 6 監査人の責任  
第4章 会社法に基づく会計監査制度
 本章の要点  
 1 商法および会社法と会計監査  
 2 会計監査制度の成立  
 3 会計監査制度の展開  
 4 新会社法の会計監査制度  
 5 会計監査人  
 6 会計監査人の監査報告書  
 7 コーポレート・ガバナンスと会計監査  
第5章 職業監査と監査基準ならびに職業倫理
 本章の要点  
 1 会計監査という職業  
 2 会計監査という専門職の成立  
 3 監査基準とは  
 4 監査基準の構成  
 5 一般基準  
 6 品質管理基準  
 7 倫理規則  
第6章 会計監査の進め方 ⑴ ─リスク・アプローチ─
 本章の要点  
 1 現代の会計監査の実像  
 2 監査戦略  
 3 リスク・アプローチ  
 4 監査リスク・モデル  
 5 リスク・アプローチの改良  
第7章 会計監査の進め方 ⑵ ─監査計画─
 本章の要点  
 1 会計監査の実施プロセスと監査計画  
 2 監査契約の締結と継続  
 3 全体的監査計画の作成  
 4 監査上の重要性とリスク評価 
 5 取引サイクル  
 6 監査要点への細分化と監査証拠の統合化  
 7 試  査  
第8章 会計監査の進め方 ⑶─リスク評価と監査手続─
 本章の要点  
 1 固有リスクの評価  
 2 統制リスクの評価と取引の実証手続  
 3 勘定残高の実証手続の実施  
 4 監査証拠の評価  
第9章 会計監査の進め方 ⑷ ─監査の完了まで─
 本章の要点  
 1 コンピュータ環境下の監査手続  
 2 他の監査人の監査結果の利用と連結財務諸表の監査  
 3 継続企業(ゴーイング・コンサーン)の前提に関わる監査  
 4 監査の完了までの最後のプロセス  
 5 経営者確認書の入手  
 6 監査調書の査閲と品質管理  
 7 監査意見表明のための審査  
第10章 会計監査と不正への対応
 本章の要点  
 1 不正への対応  
 2 不正と監査基準  
 3 不正に対する監査計画と監査の実施  
 4 不正リスク対応基準の背景と性格  
 5 不正リスク対応基準の内容  
第11章 監査意見と監査報告書
 本章の要点  
 1 監査意見  
 2 監査報告書の構成  
 3 監査報告書の記載事項  
 4 適正意見の意味と実質判断の要請  
 5 会社法会計監査人の監査報告書  
第12章 監査意見の種類と諸問題
 本章の要点  
 1 除外事項と監査意見の種類  
 2 監査の実施に関わる制約事項  
 3 財務諸表中に監査人が発見した不適正事項  
 4 監査意見の変化パターンの要約  
 5 継続企業の前提と監査意見  
 6 追記情報  
第13章 四半期レビュー
 本章の要点  
 1 四半期財務諸表と四半期レビュー  
 2 四半期レビューの目的  
 3 四半期レビューと年度監査の関係  
 4 企業および企業環境の理解と四半期レビュー計画  
 5 四半期レビュー手続  
 6 その他の実施基準  
 7 四半期レビューにおける結論と報告  
 8 監査人の結論  
 9 その他の報告基準  
 10 継続企業の前提  
第14章 内部統制監査
 本章の要点  
 1 内部統制監査の制度  
 2 内部統制の基本的枠組み  
 3 内部統制報告書  
 4 内部統制監査  
第15章 特別目的の財務諸表の監査
 本章の要点  
 1 特別目的の財務諸表の監査とは  
 2 適正性意見と準拠性意見  
 3 監査の実施  
 4 監査報告  



著者プロフィール
〈著者紹介〉

山浦 久司(やまうら ひさし)

1948年 福岡県生まれ
1976年 一橋大学大学院商学研究科博士課程単位取得,
     千葉商科大学専任講師
1991年 千葉大学法経学部教授
1994年 一橋大学博士(商学)
1995年 国税庁税理士試験委員(1997年まで)
1997年 明治大学教授
2000年 金融庁公認会計士₂次試験委員(2003年まで)
2005年 金融庁企業会計審議会監査部会長(2008年1月まで)
2008年2月 会計検査院検査官就任
2013年3月 会計検査院長(同5月定年退官)
2013年9月 明治大学教授(2019年定年退職,名誉教授)
現在,日本公認会計士協会理事

[主要著書]
『英国株式会社会計制度論』(白桃書房,1993年,1993年度日本会計研究学会太田賞受賞),『体系演習上級簿記』(白桃書房,1994年),『ガイダンス企業会計入門』(編著,白桃書房,2000年),『会計士情報保証論』(編著,中央経済社,2000年),『監査の新世紀』(税務経理協会,2001年),『公認会計士監査』(監訳,児嶋隆・小澤康裕共訳,白桃書房,2001年),『会計監査論』(中央経済社,1999年,日本公認会計士協会学術賞受賞),同第2版(2002年),同第3版(2004年),同第4版(2006年),同第5版(2008年)

著者紹介

山浦 久司(やまうら ひさし)