新版会計学入門〈第6版〉―会計・監査の基礎を学ぶ

千代田 邦夫
定価:3,300円(税込)

発行日:2020/02/04
A5判 / 308頁
ISBN:978-4-502-32981-4

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本の紹介
20年以上読み継がれているロングセラーの最新版。第6版では、最新の事例・制度改正をフォローするとともに、よりわかりやすくするため章構成・内容を大きく見直している。

目次



新版 会計学入門(第6版)
■会計・監査の基礎を学ぶ

目次

第1章 会社の実態とは ― K君の疑問
 1 会計,企業,会社とは?
 2 会社の実態とは?
 3 ホームページで見る財務諸表
 4 K君の疑問
 5 財務ディスクロージャー制度
 6 一般に公正妥当と認められる企業会計の基準

第2章 複式簿記とは?
 1 ルカ・パチョーリと福沢諭吉
 2 単式簿記
 3 複式簿記
 4 複式簿記の原理 ⑴ ― 貸借対照表等式と試算表等式
 5 複式簿記の原理 ⑵ ― 仕訳の原則
 6 ケース・スタディ
 7 決算整理
 8 精 算 表
 9 貸借対照表と損益計算書

第3章 損益計算書とは?
    ―「 いくら儲けたか」より「どうやって儲けたか」 ―
 1 損益計算書の基本フォームを覚えよう
 2 経常損益と特別損益,そして段階別損益
 3 ケース・スタディ ⑴
 4 ケース・スタディ ⑵ ― 日立とパナソニック
 5 損益を計算するためのルール

第4章 貸借対照表とは?
    ― 貸借対照表は会社の歴史も示すのです ―
 1 貸借対照表の見方
 2 会社の支払能力 ―「 流動資産」対「流動負債」
 3 資産の部
 4 負債の部
 5 純資産の部
 6 株主資本等変動計算書
 7 資産評価のルール
 8 ケース・スタディ
 ― 総資産と利益剰余金と自己資本比率
 9 貸借対照表は会社の歴史を示しているのです

第5章 キャッシュ・フロー計算書とは?
    ― キャッシュの流れで会社を診る ―
 1 キャッシュ・フロー計算書の登場
 2 キャッシュ・フロー計算書のフォーム
 3 キャッシュの流れを3つの領域でつかむ
 4 キャッシュ・フロー計算書の有用性
 5 貸借対照表と損益計算書とキャッシュ・フロー計算書の関係
 6 「点」が「線」になるのです

第6章 一般に公正妥当と認められる企業会計の基準とは?
 1 企業会計の理論的な仕組み
 2 会計公準
 3 会計原則と会計基準
 4 会計方針の開示と継続性の原則
 5 受取手形と売掛金と貸付金の会計
 6 有価証券の会計
 7 棚卸資産の会計
 8 有形固定資産の会計
 9 引当金の会計
 10 退職給付引当金
 11 税効果会計

第7章 原価の計算とは?
 1 原価計算のプロセス
 2 原価の費目別計算
 3 原価の部門別計算
 4 原価の製品別計算 ― 個別原価計算
 5 原価の製品別計算 ― 総合原価計算
 6 小  括

第8章 公認会計士監査とは?
 1 財務諸表監査の課題
 2 経営者の立場と監査の必要性
 3 公認会計士監査の目的
 4 公認会計士
 5 監査の基準
 6 現代監査の特徴
 7 監査報告書
 8 法定監査制度
 9 公認会計士監査に対する期待と限界

第9章 K君と教授との対話
 〔1〕 会計基準の弾力性による利益の変動について
 〔2〕 会計方針の継続性について
 〔3〕 「一般に公正妥当と認められる企業会計の基準」
    の優位性について
 〔4〕 企業会計と税務会計との関係,そして税理士を
    目指す諸君へ
 〔5〕 連結財務諸表について
 〔6〕 グローバル世界における会計 ― 国際会計基準
    について
 〔7〕 就職活動と有価証券報告書の活用について,
    そして公認会計士を目指す諸君へ
 〔8〕 会計学の学び方と基本会計図書について
 あとがき
 索  引


著者プロフィール
千代田 邦夫(ちよだ くにお)
1966年 早稲田大学第一商学部卒業
1968年 早稲田大学大学院商学研究科修士課程修了
1968年 鹿児島経済大学助手,講師,助教授(~1976年)
1976年 立命館大学経営学部助教授(~1984年)
1984年 立命館大学経営学部教授(~2006年)
2006年 立命館大学大学院経営管理研究科教授(~2009年)
2009年 熊本学園大学大学院会計専門職研究科教授(~2012年)
2012年 早稲田大学大学院会計研究科教授(~2014年)
2013年 金融庁公認会計士・監査審査会会長(~2016年)
現 在 立命館大学大学院経営管理研究科客員教授
    経営学博士,公認会計士
1973年 チュレイン大学大学院留学(~1974年)
1981年 ライス大学客員研究員(~1982年)
1992年 アメリカン大学客員研究員(~1993年)
1998年 公認会計士試験第₂次試験委員(~2000年)
2003年 公認会計士試験第₃次試験委員(~2006年)
日経・経済図書文化賞
日本会計研究学会太田賞
日本内部監査協会青木賞
日本公認会計士協会学術賞
辻真会計賞

〈主要著書〉
単 著:『現場力がUP する課長の会計強化書』中央経済社,2019年
『財務ディスクロージャーと会計士監査の進化』中央経済社,2018年
『闘う公認会計士―アメリカにおける150年の軌跡』中央経済社,
2014年
『監査役に何ができるか?』(第₂版),中央経済社,2013年
『現代会計監査論』(全面改訂版),税務経理協会,2009年
『会計学入門―会計・税務・監査の基礎を学ぶ』(第9版),
中央経済社,2008年
『貸借対照表監査研究』中央経済社,2008年
『日本会计』(中国版)李敏校閲・李文忠訳,上海財経大学出版社,
2006年
『課長の会計道』中央経済社,2004年
『監査論の基礎』税務経理協会,1998年
『アメリカ監査論―マルチディメンショナル・アプローチ&リスク・
アプローチ』中央経済社,1994年
『公認会計士―あるプロフェッショナル100年の闘い』文理閣,1987年
『アメリカ監査制度発達史』中央経済社,1984年
共 著:『会計監査と企業統治』(『体系現代会計学第₇巻』)千代田邦夫・鳥羽至英責任編集,中央経済社,2011年
『公認会計士試験制度』日本監査研究学会編,第一法規,1993年
『新監査基準・準則』日本監査研究学会編,第一法規,1992年
『監査法人』日本監査研究学会編,第一法規,1990年
共 訳:『ウォーレスの監査論―自由市場と規制市場における監査の経済的役割』千代田邦夫・盛田良久・百合野正博・朴大栄・伊豫田隆俊,
同文舘出版,1991年


著者紹介

千代田 邦夫(ちよだ くにお)
1944年生まれ
早稲田大学大学院商学研究科修士課程修了
早稲田大学商学学術院教授
経営学博士

[主な著書]
『アメリカ監査制度発達史』(中央経済社,1984年)
『アメリカ監査論―マルチディメンショナル・アプローチ&リスク・アプローチ』(中央経済社,1994年)
『貸借対照表監査研究』(中央経済社,2008年)
『現代会計監査論(全面改訂版)』(税務経理協会,2009年)
『新版 会計学入門―会計・監査の基礎を学ぶ』(中央経済社,2010年)
『監査役に何ができるか』(中央経済社,2011年)
『会計監査と企業統治』(共編著,中央経済社,2011年)他