アグリ・アート―感動を与える農業ビジネス

境 新一 編著
齋藤 保男
加藤 寛昭
丸 幸弘
塚田 周平
臼井 真美

定価(紙 版):3,740円(税込)

発行日:2020/02/28
A5判 / 304頁
ISBN:978-4-502-33501-3

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本の紹介
農業ビジネスを拡大するためには、科学的な面での改良・改善はもちろんのことだが、アート(感動を与える)面での工夫も必要となる。その応用方法を豊富な事例で解説する。

目次



アグリ・アート
感動を与える農業ビジネス
目次

はじめに 
第1章 農業を取り巻く環境
 1-1  人類の歴史と生態系に与える影響:動物・植物の品種改良
 1-2 農業を取り巻く環境─ SDGs と農業の将来
 1-3 工業型農業がもたらす課題とアグロエコロジー
 1-4 農業と生物多様性
 1-5 農業における動的平衡の意義
 1-6  STEM,STEAM /科学技術開発に関わる教育モデルと実践
 1-7 日本農業の在り方
 1-8 本書の目的
第2章 アグリ・ベンチャーの意義と役割
 2-1 アグリ・ベンチャーの意義
 2-2 アグリ・ベンチャーの実務
 2-3 アグリ・ベンチャーの課題
 2-4  農業における新たな価値創造:アグリ・ベンチャーから
     アグリ・アートへ

第I 部 アグリ・アートに関わる理論
     ─耕す 植える 育む
第3章  サイエンス,アート,五感,物語創造とアグリ・アートの提起
 3-1 サイエンス
 3-2 アート
 3-3 五感
 3-4 セレンディピティ─サイエンスとアートの結合
 3-5 アートとデザイン
 3-6 物語創造の意義と物語学
第4章 価値創造とプロデュース
─アグリ・アートにおけるプロデューサーの役割
 4-1 プロデュース
 4-2 知的財産としての地域ブランド
 4-3 地域ブランド形成とその目的
 4-4 地域ブランド化の課題と対応
 4-5  農作物の付加価値化ならびに販路開拓─直売所と
     インターネットの可能性
 4-6 農産物に関する知的財産の運用・保護
 4-7 農家民泊・農泊と商標化
第5章 アグリビジネスを取り巻く制約を解き放つには
 5-1 はじめに
 5-2 アグリビジネスを巡る条件・制約
 5-3 アグリビジネスの制約を解き放つ条件
 5-4 アートの特性とアグリビジネスの特性の接点

第II 部 アグリ・アートに関わる事例
     ─実る 摘む 味わう
第6章 アグリビジネスにおける新たな人材活用戦略
 6-1 新たな人材活用の動き
 6-2 新たな人材活用戦略と事例 八西地域
 6-3 寺坂農園
 6-4 JA ファーム佐渡
 6-5 八千代市農業ボランティア
 6-6 事例から学ぶ今後の人材活用戦略
第7章 農産物に関わる品種改良の新技術と検証
 7-1 農産物の知的財産に関する緊急課題と対応
 7-2 技術と品種改良の役割
 7-3 果物・果実における品種改良
第8章 技術とベンチャー経営による新たな展開事例
 8-1 アグリ×アート×ベンチャー
 8-2  アグリ・ベンチャーの進化と深化         
     ─リバネスの取り組みから
 8-3  農業を取り巻く課題と次世代の農林水産業に必要な
     アップデート
 8-4 アグリ・アートはグローバルの新潮流へ
第9章 地域ブランド化の事例
 9-1 農業ビジネスにおけるブランド戦略
 9-2 既存の農産物をもとにした地域ブランド事例
第10章 アグリ・アートの展開
─長野県における地域活性化と品種改良の事例研究
 10-1 全国における農泊プロセスの事例
 10-2  長野県小布施町,飯綱町,信濃町ならびに長野市芋井
      地区の事例
 10-3 長野市芋井地区,長野県上水内郡飯鋼町,信濃町
 10-4 長野県のリンゴ栽培
 10-5  SSR マーカーによる長野県リンゴの品種識別と親子鑑定
 10-6  長野県農業試験場における高度育種研究ラボの開設/
 10-7  首都圏における長野県情報の発信拠点:銀座NAGANO
      の役割
第11章 おわりに
─結論ならびに課題と展望
 11-1 農業を取り巻く環境
 11-2 工業型農業がもたらす課題とアグロエコロジー
 11-3 農業と生物多様性,動的平衡の意義
 11-4 STEM,STEAM の教育モデルと実践
 11-5 日本農業の在り方
 11-6  アート・プロデュースならびにアグリ・ベンチャーへの
      適用と課題
 11-7 アグリ・アートと物語創造の今後
 11-8 農作物の付加価値化ならびに販路開拓の課題
 11-9  農産物に関する知的財産の運用・保護ならびに農泊の
      商標化
 11-10 地域ブランド化の今後
 11-11 品種改良の役割とNBT の展開
 11-12 制約を活かす観点
 11-13 これからの人材活用戦略
 11-14 技術とベンチャー経営の活用
 11-15 地域産品のブランド化の可能性
 11-16 農泊プロセスの全国事例と長野県の取り組み
索引



著者プロフィール
【編著者紹介】
境 新一(さかい しんいち)…1,2,3,4,7,10,11章,編集
成城大学経済学部/大学院経済学研究科教授
1960年生まれ。
慶應義塾大学経済学部卒業,筑波大学大学院ならびに横浜国立大学大学院修了,博士(学術)。
専門は経営学(経営管理論,芸術経営論ほか),法学(会社法ほか)。
㈱日本長期信用銀行・調査役等(1984~1999),東京家政学院大学/大学院助教授(1999~2007)を経て現職。
生活協同組合パルシステム千葉理事(有職者,2006〜2009),
厚木農商工連携推進会議委員長,
相模原市ならびに東京都世田谷区指定管理者選定委員会委員長大学基準協会評価委員,桐朋学園大学,筑波大学大学院,法政大学中央大学大学院,フェリス女学院大学,日本大学,大妻女子大学,国士舘大学の各兼任講師(歴任を含む)。
現代公益学会・副会長,国際戦略経営研究学会・理事(歴任を含む)。
主著:
『現代企業論(第₅版)』(2015),
『企業紐帯と業績の研究(第₂版)』(2017),
『法と経営学序説』(2005,以上,文眞堂),
『アート・プロデュースの現場』
『アート・プロデュースの技法』(2017,以上,論創社)
『アグリ・ベンチャー』(2013)
『アート・プロデュース概論』(2017,以上,中央経済社)ほか。


著者紹介

境 新一(さかい しんいち)

齋藤 保男(さいとう やすお)

加藤 寛昭(かとう ひろあき)

丸 幸弘(まる ゆきひろ)

塚田 周平(つかだ しゅうへい)

臼井 真美(うすい まみ)