研究開発費の会計―制度・理論・実証

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譚 鵬

定価(紙 版):5,940円(税込)

発行日:2018/03/19
A5判 / 264頁
ISBN:978-4-502-26251-7

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本の紹介
研究開発費会計を対象として、制度・理論および実証研究を行うことにより、諸論点を綱羅的に考察し、体系的な研究開発費会計を構築することを目的とする研究書。

著者紹介

譚 鵬(たん ほう)

担当編集者コメント
企業価値創造の源泉である研究開発費の会計はいかにあるべきか?について制度・理論・実証の視点から網羅的・体系的に提示する研究書です。

まずは、目次から。
序 章 研究開発費会計をめぐる研究課題
第Ⅰ部 研究開発費会計の制度研究
第1章 米国における研究開発費会計の変遷
第2章 国際会計基準における研究開発費会計の変遷
第3章 日本における研究開発費会計の変遷
第Ⅱ部 研究開発費会計の理論研究
第4章 研究開発資産の認識
第5章 研究開発資産の測定
第6章 研究開発資産の構築
第Ⅲ部 研究開発費会計の実証研究
第7章 研究開発費に関連する会計基準の改正に対する株式市場の評価
第8章 研究開発投資が企業業績に与える影響 
第9章 研究開発投資が将来業績の不確実性に与える影響
第10章 研究開発投資が企業価値形成に与える影響 
第11章 研究開発費の会計処理が会計情報の質に与える影響
      *
終 章 総括と展望

具体的には、以下の点を究明しています。
① 米国、日本および国際会計基準における研究開発費会計の制度上の特徴は何か?
② 研究開発費の適切な会計処理にあたって、解決すべき課題は何か?
③ 研究開発費の認識・測定問題をいかに解決するのか?
④ 研究開発費は企業業績および企業価値といかに結びついているか?
⑤ 研究開発費の資産計上に寄って会計情報の有用性が高められたか?

研究開発費の会計については、体系的・網羅的な研究はこれまで少なかったことから、本書の内容は貴重な研究といえると思います。

ぜひご覧ください!