すらすら経営分析

鶴岡 和彦

定価(紙 版):2,200円(税込)

発行日:2013/08/06
A5判 / 208頁
ISBN:978-4-502-48790-3

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本の紹介
単なる数字調べで終わらず、それをリアルな経営に活かしてこその経営分析。分析指標の解説は最小限に絞り込み、その分、帳票類を含めた具体的な管理手法まで踏み込みました。

目次


すらすら経営分析
目次

 はじめに

第1章 経営分析のための事前準備
 1 そもそも経営分析とは?
  ❶ 経営分析はなぜ必要で,誰が実施するのか
  ❷ 経営分析とは何をするのか
 2 経営分析の中心的材料である財務諸表
  ❶ 貸借対照表とは?
  ❷ 損益計算書とは?
  ❸ キャッシュ・フロー計算書とは?
  ❹ その他の財務諸表
 3 比較分析の基本的考え方

第2章 収益面から分析してみよう
 1 収益面の最も総合的な指標「総資産経常利益率」
  ❶ 総資産経常利益率を計算してみよう
  ❷ 総資産経常利益率を分解してみよう
  ❸ 各構成要素別に収益面を分析する基本的な流れ
 2 売上高総利益率を掘り下げてみよう
  ❶ 売上高総利益率の計算方法と内容
  ❷ 売上高について考えてみよう
  ❸ 売上原価について考えてみよう
  ❹ 在庫(棚卸高)について考えてみよう
  ❺ 単品ごとの利益貢献度を考えてみよう
  ❻ 月次ベースでの管理・分析体制の必要性
 3 売上高営業利益率を掘り下げてみよう
  ❶ 売上高営業利益率の計算方法と内容
  ❷ 費用の分析について考えてみよう
  ❸ 人件費について考えてみよう

第3章 損益分岐点を分析してみよう
 1 まずは費用を変動費と固定費に区分しよう
  ❶ 変動費と固定費の基本的な内容
  ❷ 費用を変動費と固定費に分けるには
  ❸ ちょっと複雑な製造業の売上原価
 2 損益分岐点とは何だろう?
  ❶ 損益分岐点が意味するもの
  ❷ 損益分岐点を計算してみよう
 3 損益分岐点引下げの基本的考え方
  ❶ 損益分岐点と現状との関係を明確にする
  ❷ 損益分岐点引下げの3つの方策

第4章 安全面から分析してみよう
 1 短期的・長期的支払能力を分析してみよう
  ❶ 短期的支払能力とは
  ❷ 短期的支払能力を測るための代表的な指標
  ❸ 当座比率を見る際にも留意点がある
  ❹ 不測の事態に備えるという観点からの短期的支払能力
  ❺ 売上債権回転率と仕入債務回転率
  ❻ 長期的支払能力とは何か
  ❼ 長期的支払能力を測るための代表的な指標
 2 借入金の観点から安全面を見てみよう
  ❶ 自分のお金と他人のお金を考える
  ❷ 借入金と利息の状況を測ってみよう
 3 安全面の分析を掘り下げてみよう
  ❶ 安全面の改善の考え方
  ❷ 短期的支払能力の改善手法

第5章 資金面から分析してみよう
 1 キャッシュ・フロー計算書を読み込んでみよう
  ❶ キャッシュ・フロー計算書とは?
  ❷ キャッシュ・フロー計算書の構造
  ❸ キャッシュ・フロー計算書を作ってみよう
  ❹ キャッシュ・フロー計算書から見える基本パターン
  ❺ キャッシュ・フロー計算書を絡めた分析をしてみよう
 2 資金繰りを考えてみよう
  ❶ 資金繰り分岐点を計算してみよう
  ❷ 資金繰りはできるだけタクトを短く見る

第6章 事業・業務面から分析してみよう
 1 業務分析の基本
  ❶ 業務棚卸の必要性と内容
  ❷ 業務棚卸の実施方法
  ❸ 業務棚卸を活かした活動
 2 SWOT分析の基本
  ❶ SWOT分析とは何か
  ❷ 「強み・弱み」,「機会・脅威」の抽出と整理
  ❸ 重点課題の設定
  ❹ SWOT分析事例


著者プロフィール 鶴岡 和彦(つるおか かずひこ)
株式会社プロスパー 代表取締役
1964年生まれ。
監査法人・コンサルティング会社にてコンサルティングおよび社員教育業務に従事。
2007年株式会社プロスパーを設立。
全社および部門別戦略の策定・経営計画作成,人事制度構築,店舗開発・商品開発,各種マニュアル作成等のコンサルティングサービスや管理職・店長向けマネジメント研修,問題解決研修,財務研修,マーケティング研修,営業マン研修等の教育サービスを展開している。






















著者紹介

鶴岡 和彦(つるおか かずひこ)