日本における農業簿記の研究―戦後の諸展開とその問題点について

戸田 龍介

定価(紙 版):4,840円(税込)

発行日:2017/03/14
A5判 / 298頁
ISBN:978-4-502-21751-7

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本の紹介
わが国における農業簿記が、なぜ農業経営の発展や競争力強化に資することができなかったのか、文献調査・ヒアリング調査を通じて、その問題点を明らかにしている。

著者紹介

戸田 龍介(とだ りゅうすけ)

担当編集者コメント
著者の戸田先生は、3年前にも農業簿記に関する編著書『農業発展に向けた簿記の役割』を出版されています。
http://ur0.pw/Cidh
前著では、農業をモデル別(規模別)に5つに分類し、簿記をそれぞれのモデルでどう活用すればよいかの提言をされました。
本書では、その前段ともいうべき、「そもそも、なぜ農業経営に簿記は活用されてこなかったのか」という点を明らかにしています。これまで「農業簿記」といわれていた3つの流れを丹念に追って、タブーなき究明をしています。